ごあいさつ
社会福祉法人健美会のホームページをご覧の皆様、ありがとうございます。
社会福祉法人健美会は、「人間尊重」「自立支援」「地域貢献」を理念に掲げ、自分らしく生き生きとした生活、生きがいのある暮らし、そして地域に根差した施設を目標としてスタッフ一同日々邁進しております。
昨年の11月に「特別養護老人ホーム第二わかば」を開所いたしました。「複合型特別養護老人ホームわかば」との位置関係は、協力病院である佐々木病院を挟み斜め両隣となります。徒歩3分圏内に3施設があり、看護師が24時間在中することで医療ニーズの高い方の受入も可能となりました。まさに介護と医療の連携が実現できたといえます。ご利用者様に楽しい時間を過ごしていただくことはもちろんですが、医療体制が整っていることでご家族様には安心を提供できると思います。
これからの福祉業界は人材不足、介護保険制度改正などいろいろと変革することが予想されます。これらに柔軟に対応できるよう、ユニット編成や介護ロボット導入など、現在新しい取り組みに挑戦しております。後ほど良いご報告ができれば幸いです。
また、今の「わかば」にとって優先されることは、コロナ渦の中で無くした絆を再び取り戻し、新たな絆を大切に利用者様や地域の方に頼りにされる、地域に根差した施設作りを進めていく事である考えております。今後ともご支援、ご協力ほど宜しくお願い致します。
社会福祉法人健美会
理事長 佐々木 健五
日頃よりご利用者様、ご家族様、地域の皆様をはじめ、関係機関の皆様からの温かいご支援ご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。
社会福祉法人健美会は、平成23年6月に法人成立後、平成24年4月に地域密着型の複合型特別養護老人ホームわかばを開設、その後令和4年4月に省令改正により、1ユニットの定員を現行10名以下から15名以内に緩和され、全国で初の1ユニット15名の施設として令和4年11月に広域型特別養護老人ホーム第二わかばを開設しました。
法人の取り組みとして、SDGs、ICT化、ノーリフティングケア、を促進するとともに、ご利用者本位の更なるサービスの質の向上と人材育成、地域福祉の推進や地域貢献活動など、職員皆が知恵を出し合い一歩一歩着実に、PDCAを基本とし、新しい施設運営のあり方を試行錯誤しながら取り組んでいき、業務プロセス自体を変化させ、業務効率化をはかっていきたいと考えております。
ますます進む高齢社会の中、地域の中枢を担う施設として積極的に情報の提供を図るとともに、安全で安心して笑顔いっぱいでお過ごしいただける施設運営を目指していきたいと思っております。
今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
社会福祉法人健美会
特別養護老人ホームわかば、特別養護老人ホーム第二わかば
施設長 岡山伸二
法人理念
人間尊重
法人に関わるすべての人がお互いの人格やライフスタイルに敬意を払い、尊厳ある暮らしを維持できるような運営を常に心がけ、 自分らしく生き生きとした生活の実現を目指します。
また認知症対策や虐待防止、権利擁護の取り組みを充実強化することにより、 高齢者が社会の一員として充実した人生を過ごせるよう、支援していきます。
自立支援
法人に関わるすべての人がお互いの人格やライフスタイルに敬意を払い、尊厳ある暮らしを維持できるような運営を常に心がけ、 自分らしく生き生きとした生活の実現を目指します。
また認知症対策や虐待防止、 権利擁護の取り組みを充実強化することにより、 高齢者が社会の一員として充実した人生を過ごせるよう支援していきます。
地域貢献
医療機関を母体とした当法人の特色を活かし、医療と介護の相乗効果による、より良質な福祉サービスを地域に提供していきます。
福祉における地域とのつながりの重要性を深く認識し、 地域に根ざした事業を展開すると共に、その成果を入居者(利用者) のみならず広く地域に還元することを目指します。 法人を通じて入居者(利用者) とその家族、そして地域との交流が生まれ、さらに幸せの輪が広がっていくことを目標に、広く社会に貢献できる法人運営を目指します。
運営方針
医療機関と福祉施設との連携強化
母体である系列医療機関との密な連携により、医療的アプローチについてのアドバイスや人的交流を積極的に行い、医療的なサポートを土台に、より専門的な介護を目指します。
入居者(利用者)本位の介護サービス提供
・入居者(利用者) 一人ひとりが納得いく介護、 またご家族様の納得いく介護を行います。
・常に入居者(利用者)の視点からサービスのあり方を考え、実践していきます。
・介護サービスを担う人材に対する研修の実施等、介護サービスの質の確保・向上に取り組み、『高齢者の方が質の高いサービスを安心して利用できる町』の実現を目指します。
・ユニットケアなどの個人のプライバシーとライフスタイルを重視したケアサービスを提供します。
・グループホームなど地域の実情に応じたサービスを提供します。
ご家族との連携強化
・入居者(利用者) のご家族との連携を密に行うことにより、入居者(利用者)にとって今までと変わりない生活と、その方にとって最善の介護サービスを目指します。
・ご家族との情報交換 (連絡帳、 記入用紙、電話等) を定期的に行います。
地域社会との交流促進
介護を必要とする入居者(利用者) が孤立することのないよう社会参加の機会を増やすと共に、地域の方々に親しみと信頼を感じてもらえるような施設運営を目指します。
「生きがいのある暮らし」 の支援
・介護を必要とする状況であっても、生きがいのある暮らしを維持できるよう支援していきます。
・入居者(利用者)一人ひとりの個性やリズムを把握し、その方にあった支援をし、住み慣れた自宅で生活している環境をつくり、不安のない生活をしていただけます。
・高齢者の豊かな経験や知識を活かした社会貢献や地域活動を支援すると共に、介護予防を視野に入れたスポーツ・文化活動などの生きがいづくりを支援します。
沿革
平成23年6月7日 | 法人成立 |
平成24年4月1日 |
老人ホーム設置認可 (特別養護老人ホームわかば) 特別養護老人ホームわかば指定 29床(地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護) ショートステイわかば指定 10 床 (短期入所生活介護、介護予防短期入所生活介護) グループホームわかば指定 18 床 (認知症対応型共同生活介護、介護予防認知症対応型共同生活介護) セカンドホームわかば指定 (小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護) 登録定員 25 人、 通い 15人、 宿泊 9人 |
平成27年4月1日 | セカンドホームわかば 登録定員29人に変更 |
令和4年11月1日 |
老人ホーム設置認可 (特別養護老人ホーム第二わかば) 特別養護老人ホーム第二わかば指定 84床(介護老人福祉施設入所者生活介護) ショートステイ第二わかば指定 16床 (短期入所生活介護、介護予防短期入所生活介護) |